Greeting from CEO

代表取締役 眞殿亜紀子

私が最初に英語に触れたのは母が通わせてくれた小学校1年生の英語教室でした。

『Who's afraid of the big bad wolf』や『10 litte Indians』を大きな声で歌って楽しかったのを覚えています。意味は分からなくても、なんとなく面白い。楽器と同じ思いで英語の歌詞を聞いていたのを覚えています。
その後引っ越しと共に英語教室はやめてしまいましたが、中学に入ると、当時テレビやラジオで流れていた曲に恋してしまいました。ノルウェー出身でイギリスで人気のあるA-Haというバンドの曲でした。寝ても覚めても彼らのテープ(!)を聴き続け、歌詞カードを見ながらボーカルのモートンのファルセットに合わせて一緒に歌っている時が至福の時間となりました。それからは毎日貸しレコード屋に走っては、好きな洋楽アーティストのアルバムをテープに落として聴きまくる日々が何年もつづいたのです。
借りたり買ったレコードの歌詞カードに対訳がついていない時には辞書を引きながら自分なりに翻訳をするようになり、外国の曲でも、陳腐なラブソングが沢山存在するのだという事実に嬉しくもなりました。それまではどちらかというと理数系の成績の方が良かったのですが、もっと洋楽や海外の文化に触れたくて、英語が勉強できる大学に進学することを決めたのが高校入学の時です。

そんな理由で外語大学で異文化コミュニ―ション学を学んだ後は、家が近いというだけで日米軍基地内の住宅地でアメリカ人の子供達のお世話をする学童保育員としてお仕事をさせていただきました。そこで私は学校でこれまで習ってきた英語が全くと言っていいほど役に立たない事に衝撃を受けたのです。ずっと英語の成績が良く、ある程度アメリカ人とのコミュニケーションも経験していただけに、アメリカ人の子供達と意思疎通が出来ないことに愕然としました。大人だったら多少ゆっくり話してくれたりこちらの伝えたいことを汲んでくれるところを、子供たちは待ってはくれません。表現したいことが沢山あり、表現方法を彼らも学んでいる最中だったからです。

子供達のボキャブラリーが日々進化してゆく様は、爽快でした。喧嘩の時に、子供が使う言葉で、You're mean! (いじわる!)というのがあります。可愛い言葉ではありますが、『いじわる』と人を決めつけるのはいけないよ?とお話をすると、次の日には、You're meanie! meanish! meamea!と、勝手に三段活用になってたりします。

こんな言葉は辞書にも載っていなければ、この先英語の教科書にも載ることはないでしょう。でも、保育員としては理解しなければいけない単語達であり、現場にいれば、100%意味が分かるのです。私の当時の上司は日本人女性でアメリカ人のご主人との間にお子さんがいましたが、留学経験も無く、大学で英語を学んだことの無い彼女はどれだけ早口であっても、子供達の伝えたい事が完璧に理解できます。それまで私にとって英語(言語)は勉強する教科だったのですが、実際には日本語と同じように生活に必要な道具なのだと改めて気づかされました。

道具である言葉と文化は日々変化してゆく。日本語だと当たり前なのですが、私にとって重要な気づきでした。

その後は仕事をしながら日々英語でのコミュニケーションがとれるようになってゆき、結局は米海軍横須賀基地内で通訳の仕事を10年弱勤めました。基地の仕事を離職した後もGeneral Mortors社、Ericsson社といった大手外資企業のプロジェクト通訳をはじめ、ヨーロッパで一番大きなホテルチェーンであるAccor Hotelsなどで大変遣り甲斐のあるお仕事を任せていただき、国境の無い仕事、言葉の壁のない仕事がいかに面白いかを経験してきました。

こうして長年国境を越えて人と人を繋ぐ仕事に携わる事が出来た為に、国内外の素晴らしい企業家(Enterpreneur) とお仕事をさせて頂く好機を得、沢山の刺激を頂きました。また同時に、いかに素晴らしい日本企業の多くが世界で活躍する場を言葉や文化の違いという壁に阻まれているかという現実にも直面してきました。

海外のプロジェクトで多国籍の企業が集まっている時、日本の企業は大抵通訳を連れて交渉をしています。大切な交渉に齟齬がある事は避けたいからです。しかし、ほかの国の代表者はみんな直接つたない英語で商談をします。文法が間違っていようが、単語が稚拙でも関係ありません。そのプロジェクトが会社にとって重要だから、決裁権のある人が直接話に加わりたいという熱意からです。そして、結果的に商談の場では熱意が強い方に軍配が上がります。数字やプレゼンテーションのスマートさも大切ですが、何より大事な話を腹を割って出来ることがビジネスの信頼に繋がるというのは、日本国内でも同じ事ではないでしょうか。

この世界人口75億人の内、1/4が英語で仕事をしているといわれています。そのうち80%は英語がネイティブでない国の人たちです。少子高齢化で閉塞感ばかり指摘されていますが、この国の優秀な人材、高い技術力と革新的なアイデアを持った日本企業が世界の1/4の人たちとビジネスが出来るようになれば、私たちの次の世代はきっと自由に地球を遊び場にして躍進してゆくことでしょう。その未来を創る為、世界への架け橋として私たちのサービスを利用していただければ幸いです。

会社概要

会社名 Pleiades and Mars Co.,Ltd.
ピー・アンド・マーズ株式会社
所在地 神奈川県横浜市西区戸部本町38-5クオス横浜802
サービス ◆グローバルビジネス研修
◆日本企業と海外企業のマッチング
◆インバウンド誘致コンサルテーション
◆企業の国際化・海外進出支援
◆通訳・翻訳サービス
◆外国人労働者雇用人事サポート
◆女性キャリアアップ支援
◆ワンストップ士業シンクタンクサービス
(弁護士・税理士・司法書士・行政書士・弁理士・社労士)